ひな祭り情報館

ひな祭りの関連情報を集めてみました!

ひな祭りのご当地お菓子、金沢「金花糖」が超可愛い!

   

日本の伝統が色濃く残る石川県金沢は海外の観光客にも人気の都市です。
兼六園や近江町市場などは観光スポットとしても有名ですよね。

そんな金沢のひな祭りに出てくるポピュラーなお菓子といえば、
金花糖」です!
彩色がとても美しいので雛人形と一緒に供えられると、
ぱっと華やかになり、一段と女の子のお祝いらしくなります。

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ふんわりとした可愛いさの金花糖

色使いがとても可愛く見てるだけで心が和む和菓子です。
材料は砂糖を使い、鯛や桃、ハマグリ、招き猫などの縁起物を模っています。
wagashikinka

ひな祭りの季節になると
和菓子屋さんの店頭に、「金花糖」がいっせいに飾られとても華やかになります。
金沢の皆さんもそんな光景を見ることで
春の訪れを感じています。

金花糖の作り方

煮詰めた白双糖を縁起の良い鯛や桃などの型に流し込み、冷やして固めた後に食紅で色を塗れば出来上がりです。
作り方はシンプルなのですが、
その日の気温や湿度で出来上がりが変わってくることもあり、
長年の経験と熟練した技術が必要なのです。

この金花糖は、ひな壇に飾られた後、
砂糖を使う料理に使ったり、割って小さくして飴として食べたりします。
紅茶やコーヒーに入れることもあるそうです。

金花糖の歴史

金花糖のルーツは、南蛮から長崎に伝わった金平糖だといわれています。
その後、長崎から全国へと拡がっていくうちに、
砂糖菓子として各地で作られるようになり、各土地で特色を出すようになりました。
金沢では加賀藩主である前田家への献上品として使われるようになり
そのこともあって、大きく華やかで豪華なものへとなりました。
今では金沢や富山の一部でしか見ることができなくなりましたが、
しっかりと金沢文化として生きづいています。

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