下鴨神社「流しびな」2016のスケジュール・アクセス・駐車場など
2016/04/09
下鴨神社は京都で最古の神社です。
世界遺産に登録され、年間の参拝者が多いことでも有名です。
東本殿には玉依媛命(たまよりひめのみこと)、西本殿には賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)が祀られています。
「下鴨神社」は年間いろいろな式典が催されており、
その中の1つに、桃の節句の時期に行われる「流しびな」があります。
今回はその「流しびな」を見ていきましょう!
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下鴨神社「流し雛」は京都の超人気イベント
世界遺産にも登録されている「下鴨神社」は普段から観光客が多いのですが、季節の式典があると本当に沢山の関係者や観光客が訪れます。3月3日に行われる「流しびな」も当然多くの人が訪れますので、当日のタイムスケジュールをしっかり頭に入れて動いた方がストレスなく楽しめます。
ではポイントを絞って見ていきましょう!
以上についてお話していきます。
下鴨神社の流しびなとは?
下鴨神社の流し雛は、和紙で作った雛人形を桟俵(さんだわら)に乗せて御手洗川へと流していきます。
平安時代に始まった流し雛は、ひな祭りのルーツと言われ、
厄や災いを雛人形に受け渡すことで子供の身代わりになってもらい、その雛人形を川や海に流して子供の健やかな成長を願うというものです。
当神社のひな人形は、着物は和紙、顔は土で丸め胡粉を塗った素朴な人形となっています。
ひな人形を乗せた桟俵(さんだわら)を境内の御手洗池に浮かべると、ゆっくりと御手洗川へと流れていきます。
一般の参拝者の方も参加することができ、おのおのに子供たちの健やかな成長を祈願し流しています。
桟俵(さんだわら)の販売所では、小500円 大1000円で購入できます。
※先着100名で無料配布していますが、あっという間になくなってしまいます。
2016年の日程・スケジュールは?
2016年の下鴨神社の流しびなの開催日程は、
2016年3月3日(木)
となっています。
スケジュール
受付 午前10:00 神事10:30~
10:00 ひな人形授与の受付開始
10:30 祈祷・お祓い
11:30 お内裏様とお雛様による流し雛
11:45 一般の参拝者による流し雛
神事の前には、公開で十二単の着付けをしています。
どんどん着物が重ねられていき結構な重さになっているはずなのに
顔にはまったく出さず…さすがです。
神事は、まず井上社(御手洗社)の前でお祓いが始まります。
その後、宮司やお内裏様、お雛様による流し雛が行われ、
続いて来賓の子供たち、そして舞妓さん達と続きます。
最後に一般の参拝者による流し雛が行われます。
アクセス方法・駐車場について
では上賀茂神社までのアクセス方法を紹介します。
【正式名称】賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)
【場所】京都市左京区下鴨泉川町59
【電話番号】075-781-0010
【拝観料】参拝無料
【拝観時間】夏5:30~18:00 冬6:30~17:00
【定休日】年中無休
公共交通機関の場合
1番分かりやすい行き方は
JR「京都駅」、地下鉄烏丸線「北大路駅」等より市バスを利用する方法です。
時間通りに移動したい行き方は
京阪電車「出町柳駅」下車し、徒歩(約12分)で行く方法です。
では詳しく見ていきましょう!
■ 市バスの場合
JR京都駅から(約30分)
市バス4号系統(深泥池/上賀茂神社行き)「下鴨神社前」下車
市バス205号系統(河原町通先回り)「下鴨神社前」下車
地下鉄「北大路駅」から
市バス1号系統(出町柳駅行き)「下鴨神社前」下車
市バス205号系統「下鴨神社前」下車
阪急「河原町駅」から
市バス4号系統(上賀茂神社行き)「下鴨神社前」下車
市バス205号系統「下鴨神社前」下車
市バスを利用する際のポイント
京都駅からバスを乗る場合、4号系統でも205号系統でも所要時間はほとんど変わらないので、出発の早い方を乗ると良いです。
あと下車するバス停ですが、下鴨神社の境内は縦に長いので、どこを通って下鴨神社に行くかによって降りるバス停が違ってきます。
下鴨神社に1番近いのは「下鴨神社前」、糺の森を通り自然を感じたいのであれば「新葵橋」で降りると良いですよ。
■ 電車の場合
京阪電車「出町柳駅」下車 徒歩約12分
※電車で行くと少し歩くことになりますが、スケジュール通りに移動できるメリットがあります。
というもの、イベントがあると道が渋滞してしまい、バスやマイカーだと予定通りに移動できなくなります。
■お車ご利用の場合
お車でお越しの方
名神高速道路京都東ICから府道143号・182号・101号を経由し、府道32号を北山方面へ車で10km。
【駐車場】
下鴨神社 西駐車場 台数150台 30分毎200円
京都でメジャーな神社のため、正月やイベントが開催される際には大混雑が予想され、公共交通機関を利用した方が無難でしょう。
または、近隣のコインパーキングを利用することをおすすめします。
見どころは?
下鴨神社流しびなの見どころは、雛人形を乗せた桟俵(さんだわら)を境内の御手洗川に流す「流しびな」です。テレビ局も取材にくるぐらい「流しびな」が始まると人でごった返します。
まず祭主・宮司が桟俵を流し、その後にお内裏様とお雛様が流すのですが、十二単を着たお雛様がゆっくりゆっくり階段を下りていく様は、見てるこちら側が転ばないだろうかとドキドキしてしまいます。
それと、お内裏様とお雛様の並び方にも注目して下さいね!あれ?左右逆では?と思ってしまいますが、京都は向かって右にお内裏様、左がお雛様なのです。
その後は、参拝者さんがいっせいに桟俵を流していきます。本来、桟俵は1年間家で飾っていた昨年のもの流していますが、初めて来られた方は今回買ったものを流しても良いそうです。
たくさんの雛人形が流れていく光景はとても綺麗です。この光景を楽しみ毎年見に来られる方も多いそうです。
場所取りに出遅れると後方から背伸びをして見なくてはならないため、気合を入れていい場所を確保して下さいね!
人気のお立ち寄りスポット~縁結びスポット
もし縁結びにご興味があれば、「相生社(あいおいしゃ)」にも立ち寄ってみてはいかがでしょう!
数ある縁結びスポットでも超人気の場所なんですよ。
ここに連理の賢木(れんりのさかき)と呼ばれるご神木が立っていて、2本の木が途中から1本になっています。
2本が1本にという珍しい姿に縁結びの神様が宿っているのではと全国から祈願にくるほどです。
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