ひな祭り「桃の花」と「桃太郎」には意外な共通点があった!
2016/01/30
「あかりをつけましょ ぼんぼりに~お花をあげましょ 桃の花~♪」
ひな祭りの歌と言えば、「うれしいひなまつり」。
誰でも知ってる歌ですよね!
目を閉じて聞くと、雛人形が並べらている光景が自然と浮かんできます。
子供の頃には、幼稚園や小学校でよく歌ったものです。
その頃は、歌詞に出てくる「桃の花」って特に気にすることもなく
歌っていましたが…
先日、娘がひな祭りの歌を歌いながら、
「何で桃の花を飾るん?」と聞いてきました。
「え!そりゃ~ひな祭りで飾りつける花は桃の花って決まってるからやん!」
と、何とも無理やりな説明をしたものでした。
そこで疑問に思ったので調べてみました!
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ひな祭りに桃の花を飾る理由は?
いろいろ諸説がありました。
その中でも有力なのは、旧暦の3月3日は、今(新暦)でいうと3月下旬~4月22日ぐらいに
あたり、ちょうどその頃が桃の花の見ごろだったためという説です。
単純な理由だけど納得がいきますよね。
桃の花を飾ることと桃太郎には共通点があった
もう少し「桃」について調べていると、
昔は桃には邪気を祓うパワーがあるとされてきたそうです。
このことから桃の花をひな祭りで飾るのには、
不幸にする邪気を追っ払い、幸せに暮らせますように!
との思いが込められているそうです。
これと同じ意味合いで名付けられたのが昔話の桃太郎です。
桃から生まれたからだけでなく、「邪気を払い退けるような強い男になるように」という思いが込められたそうです。
このように「邪気を払い退ける」という所に共通点があったのです!
最後に余談になるのですが、
「桃」と「桜」と「梅」の花って見分けがつきにくいですよね。
何となく桃かな?これ桜だよね?って感じでは分かるんですが…。
桃と桜と梅をパッと見てすぐに見分ける方法
一般的には、花びらの形で見分けるそうです。
実はすごく簡単なんですよ!
花びらの先が割れているのが桜。
花びらの先が丸くなっているのが梅。
今年のひな祭りは、
家の中の邪気を追い払うように、そして娘たちの健やかな成長を願って、
いつもより多めに桃の花を飾ってしまいそうです^^
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