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ひなあられは関東と関西では違う味って本当?

      2016/01/30

文化が違えば味も変わる!
関東と関西では同じ食べ物でも味がまったく違うものってありますよね。

その代表的なものと言えば、「うどん」。
うどんのつゆが関東では鰹だしベースで濃い味なのに対して
関西では昆布だしベースであっさりしています。
どん兵衛などのカップ麺でも西と東でちゃんと味を変えてるからすごいですよね。

これと同じ様にひな祭りの「ひなあられ」も関東と関西で味や形が違うと知ってビックリです!

hinaarare

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ひなあられ 関東と関西ではどう違うの?

ひなあられで有名な「とよす」さんのサイトにちゃんと書いてありました。

要約してみると

関東のひなあられの原料はうるち米。
お米を加熱し圧力をかけて「ポン菓子」の要領で作ったものに、お砂糖で甘く味付けし食紅でピンクや緑色にしたもの。
一方、
関西のひなあられの原料はもち米。
直径1cmくらいのあられに、醤油や海老、青海苔などのいろいろな味が混ざったもの。

ざっくり言ってしまえば、
関東のひなあられは、お米の形をしていて甘く関西は、丸いおかきで味もいろいろあるといった感じです。

私は関西出身なので「ひなあられ」というものは、おかきが丸くなったものだ!
と子供の頃からずーーーっと思っていたので、どちらが本来のひなあられなのか知りたくなりました。

ひなあられを食べるようになったルーツ

大和時代にお米を祝いの席で供えるという行為が始まりました。
それが奈良時代に入ると、豊作を願い神様にお米(もち米)を供えるようになり、供えたもち米をあぶって食べる風習ができました。
これが、ひなあられの原形と言われています。
その後、ひな祭りを祝うために京都の和菓子職人がアレンジしてお菓子風にしたのが、現在のひなあられだと言われています。
(諸説あり)

関東と関西、「本来のひなあられ」はどっち?

まず、もち米を使っていることでは「関西派ひなあられ」でしょう。
しかし、
お米をあぶって供えるという行為では「関東派ひなあられ」に軍配!といった感じでしょうか。

ひなあられの本来の意味合いから考えると、
若干、関東派が有利かなと思います
。(個人的な見解です)

ちなみに、チョコがけしたひなあられは、とよすさんが初めて作ったそうです。
子供の頃、このチョコのひなあられだけを選んで先に食べてしまい、
最後まで残るのはいつも海老味だったことを懐かしく思います。

そして、私の娘も同じことをしていて、さすが我が子だなと笑ってしましました(笑)

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