雛人形はいつ飾るのがベスト?今年は?
いよいよ雛人形を出してきて飾り付ける日が近づいてきました。
「ぼちぼち飾ろうかな?でもこの日にって言うものがあるのか?」
と疑問に思う人も多いと思います。
では雛人形を飾るのに最適な時期というものがあるのでしょうか?
そのあたりを確認していきましょう!
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雛人形はいつ飾るのが良いの?
「今度の休みに雛人形を飾ろうか?」
こういった感じでご家族の休日に合わせて飾ったりすることも多いとは思います。
しかし、昔の風習ごとなので実は最適な日というのがあるのです。
それは「いつ」でしょうか?
そして「いつまで」に飾り付けを終わらせるのが良いのでしょうか?
立春後から2月中旬に飾る
雛人形を飾るのにベストな期間は、節分(2月3日)後の立春(2月4日)から2月中旬あたりだと言われています。
これは、節分で豆を撒き、家の中の邪気を追い払った後に飾りましょう!という考えがあるからです。
ということで、
2月3日の「豆まき」が終わったら、ぼちぼち飾る準備をしなきゃ!と思って下さい。
また上記と違った考え方で「雨水」(うすい)に飾ると良いとしている地域もあります。
雪から雨に変わり凍っていた氷が溶けて雨水となり降ってくることを表していて、
農耕の準備を始める日として使われてきました。
毎年2月18日または19日
これは桃の節句は春の訪れを祝うという意味もあるので、「春の訪れを意味する雨水を飾り付ける日にしましょう」という考え方です。
ちなみに、
今年2016年の「雨水」は2月19日(金)になります。
まとめると
ひな祭りの飾り付けは
2月4日から2月中旬(今年は19日)までにがベストということになります!
ただし、
あくまでもベストの期間ですから、絶対にということではありません。
むしろ、ひな祭りを楽しむという気持ちが大切だと思いますので、ご家庭で皆が楽しく飾り付けをできることが優先されるべきと思います。
雛人形が大好きな方ですと、年が明けてすぐというご家庭もあるぐらいです。
補足的なこともどうぞ!
雛人形の一夜飾りは縁起が悪い?
「一夜飾り」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
つまり、ひな祭りでも、前日の夜にバタバタと飾るのはお雛様に失礼だし、縁起が悪いのでやめましょう!と言われています。
縁起が悪いとされることもありますが、やはり前日の晩にバタバタと飾り付けするのは落ち着かないものです。
楽しいひな祭りを迎えるためにも余裕を持って飾りたいものですね。
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